~おうちで作ろう~

布マスクのススメ【当事者意識を持つ】

 

今や多くのサイトなどで

布マスクの作り方や型紙が

公開されていますね。

 

ミシンスタジオROEでも

通常業務の縫製のかたわら

日々作り続けています。

 

ご注文頂いたり

日頃お世話になっている方々にお配りしたり

感謝の気持ちを縫製をとおしてお伝えできる機会に

恵まれたなあと思っています。

 

布マスクの製作方法はインターネット上に溢れていますが

ROEで手作りキットをご用意するにあたり

ご参考までに作り方を掲載させて頂きます。

 

なぜ、私が布マスクをおススメしたいのか。

「マスクを求めている方が多いから」

「サージカルマスクの供給が足りていないから」

「サージカルマスクを本当に必要としている

医療従事者の方々に届けるために

日常最低限のお出かけで済む方には

マスクを手作りして、買わずに過ごして欲しいから」

 

というのもモチロンなのですが・・・

 

私の思いを、少しお話したいと思います。

 

医療従事者など、本当に最前線でマスクを必要としている人に

マスクを届けるために

 

中国から買い付けて寄付できればいいのですが

身の丈に合った行動となると

【手作りマスクを勧める、広げる】

これになります。

 

皆で協力して、活動を広めたいと思っています。

 

ただ、最も目指したい目的は

【当事者意識を持つ】

です。

 

このところ、自粛疲れ、という言葉を

よく耳にするようになりました。

自粛・ステイホームというのは

目に見えて人の役に立っているとか

効果を肌で感じる

というものではないですよね。

 

真面目に自粛している方がいる反面

これくらいならいいかも、と

外出し始めている人をみると

余計に疲れてしまったり。

 

でも、ちょっと考えてみて欲しいのは

最前線で戦っている医療従事者の方々や

給付金がどんなに配布されようとも

欠かせないお仕事の方々のことです。

 

10万円の給付金が今月から申請が始まりましたが

例えばそれが100万円だったとしても

(コロナ国家予算を国民の総数で割ると

90万円貰えるはずだ!という面白い意見を唱えている方がいたそうですね)

お仕事をしなくていい理由にならないかた

消防のかた、ごみ収集のかた・・・

たくさんのライフラインに欠かせないお仕事を

担ってくださっている方々の存在を

いつも身近に考えることが出来ているでしょうか。

 

もし自分の家族が、コロナと戦う

最前線の医療従事者の方々だったら

常に当事者意識をもって、

このウイルスに打ち勝つにはどうしたらよいか

考えながら行動すると思います。

 

そういう意識を持つツールとして

布マスクを携えて欲しいのです。

使うたびに、

「今日も一枚のサージカルマスクを

本当に必要な人に届けられた」

と思いながら、過ごせると思います。

 

災害時に、ボランティア活動をしている方々の映像を見て

何もできない自分に無力感を感じたり

それがストレスになった経験

ありませんか?

そんな自分にもできること

 

ステイホーム、手洗い・うがい・消毒のほかに

自分にできること

 

布マスク、一緒に作りませんか?